手入れが簡単な観葉植物7選！育て方や枯らさないコツも解説
「手入れが簡単で育てやすい観葉植物が知りたい！」
「インテリアに観葉植物を取り入れたいけど、育てられるか不安……」
「観葉植物をプレゼントしたいけど、手間にならない品種は？」
今回は、このような疑問や不安をお持ちの方に向けて、人気が高く、手入れが簡単な観葉植物をご紹介します。また、それぞれの育て方や注意点、枯らさないコツも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
【手入れが簡単な観葉植物7選】おすすめな人と育て方のコツ
それでは早速、手入れが簡単な観葉植物を7品種ご紹介します。それぞれ、おすすめしたい人と育て方のコツも解説していきます。
手入れが簡単な観葉植物①：ストレリチア・オーガスタ
ストレリチア（ストレチア）・オーガスタは、楕円形の大きな葉っぱが特徴的な観葉植物です。和名では瑠璃極楽鳥花（ルリゴクラクチョウカ）といい、その名の通り南国で飛び交う鳥のような、南国情緒溢れる品種となっています。
ストレリチア・オーガスタは、土表面が乾いたら水やりするという点さえ守っていれば、元気にすくすくと生長してくれます。また、乾燥に強いので、水やりを忘れがちな人や留守がちな人にもおすすめ。手入れがとても簡単で、ホームセンターなどでも手軽に買えますので、はじめての観葉植物にピッタリでしょう。
手入れが簡単な観葉植物②：モンステラ
モンステラは、穴があいているように見える大きな切れ目が入った葉っぱが特徴の観葉植物。耐陰性があって高温多湿な環境に強いので、室内のインテリアグリーンとして大変人気が高い品種です。
モンステラの育て方のコツですが、太陽光に当たると葉焼けを起こしやすいため、日当たりが良い場所に置く際は、レースカーテンなどを窓につけて直射日光が当たらないように気をつけてあげてください。
モンステラは小さなサイズだと100円ショップや雑貨屋などでも手に入るので、「まずは観葉植物を育ててみたい」という方にもおすすめですよ。
手入れが簡単な観葉植物③：フィカス・ウンベラータ
フィカス・ウンベラータはゴムの木の仲間で、ハートの形をした葉っぱが特徴の観葉植物です。葉が薄くてスッキリとした印象を持つため、ナチュラル系インテリアによく合うでしょう。
また、熱帯アフリカ原産の暑さに強い植物なので、日当たりが良い窓辺に飾りたい人にもおすすめです。
フィカス・ウンベラータを育てるポイントですが、暑さに強い反面、寒さにはとても弱く、気温が10℃を下回ると活動量が徐々に落ちていきます。水や養分を吸い上げる力が弱まり、葉が落ちるなどの症状が見られますが、休眠に入っているだけですので、暖かくなってくると新芽をつけ始めます。冬場の水の与え過ぎさえすれば注意すれば、手入れがとても簡単な品種だと言えるでしょう。
手入れが簡単な観葉植物④：フィカス・リラータ（カシワバゴムの木）
フィカス・リラータはフィカス・ウンベラータと同じゴムの木の仲間で、カシワバゴムの木とも呼ばれています。波打つ大きな葉っぱが特徴で、存在感がある観葉植物を飾りたい方にピッタリです。
また、非常に強健で育てやすく、手入れも簡単ですので、観葉植物をはじめて購入する方におすすめですよ。
育て方のコツですが、リラータは耐陰性があるので本を読める程度の明るさがあれば育つものの、本当は太陽光をよく好む品種です。そのため、ハリのある葉をつけさせたいのであれば、直射日光があたらない日当たりの良い場所で管理すると良いでしょう。
手入れが簡単な観葉植物⑤：パキラ
パキラは、丸みのある鮮やかな葉っぱが特徴の観葉植物です。病害虫や乾燥に強いため、観葉植物を初めて育てる人や、害虫駆除が苦手な人にもおすすめとなっています。
基本的に丈夫で育てやすいパキラですが、寒さに弱いため室内で栽培するのが良いでしょう。ちなみに、伸びた枝や新芽を剪定して水につけておけば簡単に発根しますので（水挿し）、増やす楽しみが味わえるのもパキラの魅力だと言えます。
手入れが簡単な観葉植物⑥：サンスベリア
サンスベリア（サンセベリア）は、長く尖った肉厚の葉っぱが特徴の観葉植物です。
屋内でも屋外でも育てやすく、特に剪定する必要もありませんので、手入れに手間をかけたくない人におすすめです。また、肉厚な葉っぱに水分をたっぷり溜め込みますので、頻繁に水やりしなくても元気に育ってくれます。休眠期に入る冬場は、月に1回程度の水やりで良いため、とても手入れが簡単ですよ。
育て方のコツですが、サンスベリアは乾燥地を原産とする植物のため、多湿な環境が苦手です。そのため、受け皿に水が溜まらないように気をつけてください。
手入れが簡単な観葉植物⑦：シマトネリコ
シマトネリコは、繊細な枝と涼しげな葉が特徴的な常緑樹です。オシャレでモダンな見た目から、シンボルツリーとして大変人気が高いシマトネリコですが、最近は庭木としてだけでなく、観葉植物として楽しむ方も増えています。
また、シマトネリコは日差しに強いので、直射日光が当たる場所でも安心して育てられます。窓の近くやベランダに置けば、目隠しにもなるでしょう。
育て方のコツは、土の表面が乾燥したら水やりをすることです。屋外で栽培する場合、特に夏場はすぐに水分が蒸発してしまうため、水切れしないように朝と晩の2回水やりしてあげてください。また生長するスピードが速いので、鉢の中で根詰まりが起きないように、定期的な植え替えも必要です。
コレに注意！観葉植物を枯らさないポイント
今回ご紹介した観葉植物は、基本的に手入れが簡単な品種ばかりです。それでも枯れてしまう場合は、管理方法に何かしらの問題があると考えるべきでしょう。
そこで、観葉植物を栽培する上で押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
枯らさないポイント①：水をやり過ぎない
地植えしている樹木と異なり、鉢で育てている観葉植物は鉢底や受け皿に水が溜まりやすいというデメリットがあります。
水を与え過ぎると湿度が高い状態が続き、根腐れを起こす恐れがあります。根が腐ると、水や養分を吸い上げる力が弱まり、やがて観葉植物は枯れてしまいます。
「水を与え過ぎたな」と思った時や、受け皿に水が溜まっている時は、まず余計な水を捨てて、土がしっかり乾燥するまで水やりをストップし、根を乾かしましょう。
加えて、鉢底の水抜き穴の状態を確認して、排水できない状態になっていれば水抜き穴がある新しい鉢に植え替えてください。
なお、観葉植物の水やり方法については「観葉植物の水やりの時間や頻度は？よくある疑問も解決！」をご覧ください。
枯らさないポイント②：置き場所を頻繁に変えない
観葉植物は自らの意思で移動することができず、環境が変わる度に、その環境に適応しなければなりません。しかし、全ての環境に適応できるわけではなく、ストレスに負けて枯れてしまうケースも。そのため、迎え入れた時から観葉植物にとって快適な環境で栽培するのが望ましいでしょう。
ただし、飾っている場所の環境が悪く、観葉植物が弱っている場合はこの限りではありません。日中は日当たりが良い場所へ、夜間は冷気が当たらない場所へ移動させるのは、弱っている観葉植物を復活させる対処法の一つです。特に窓の近くで観葉植物を育てている人は、冬場の冷気に注意してください。
観葉植物を室内で育てる方は「【初心者向け】観葉植物の室内での育て方！水やり頻度や置く場所は？」、屋外で育てる方は「観葉植物を外に出す際の注意点は？元気に育つおすすめ植物も紹介」を参考にしてみてください。
枯らさないポイント③：植え替え作業は時期を間違えない
観葉植物の植え替えに適した時期は、外気温が20〜30℃程度の、真夏をのぞく春〜秋頃です。真夏は絶対にダメということでもないですが、人間と同じように観葉植物にとってもストレスが大きい時期ですので、できれば避けたいところです。
また、いくら室内の温度が空調でキープされているからといっても、例えば、観葉植物をリビングに置いていて、夜は寝室で寝るので冷暖房のスイッチを切っているという状況では、やはり植え替え後には酷な環境だと言えるでしょう。
「植え替え作業のやり方がわからない」「植え替え後のケア方法がわからない」「正直、面倒くさい……」という方は、私たち明石緑化のような植え替え業者に依頼するのがベスト。明石緑化では、観葉植物1本から植え替え作業を承っていますので、大阪近郊にお住まいの方はお気軽にご連絡ください。
観葉植物初心者は手入れが簡単な品種を！
今回は、手入れが簡単な観葉植物と、枯らさないポイントについてご紹介しました。
手入れが簡単だと、観葉植物を初めて育てる人や、観葉植物を枯らした経験がある人でも、安心して育てられるでしょう。また、贈られる側の負担が少ないことから、ギフトとしても人気があります。
「大きいサイズは管理が難しそう……」という方は、小さいサイズから植物の管理に慣れていくのもおすすめです。お気に入りの観葉植物を見つけてみてはいかがでしょうか？
観葉植物の植え替えは大阪堺市の明石緑化へ
株式会社明石緑化は、大阪府堺市に本社を置く「緑を守るプロ集団」です。
創業から50年以上の中で培われた技術と、公共工事から民間工事に至るまで幅広い工事に対応できることを強みとしています。
- 外構デザイン・プランニング
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明石緑化は、お客様からの信頼と品質確保の為、現場監督責任者から職人さんまで正社員雇用にこだわり、車両や建設機械重機・測量機材・設計用CADも自社で所有。設計提案から現場管理・施工までを自社で一貫して行っております。
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